初めての吹奏楽

吹奏楽の楽器の決め方は?あなたの希望の楽器になれなかった時の対処法も!

吹奏楽を始めよう!と思ってまず初めに悩むのは「どの楽器をやる?」というこ
とですよね!

これまで楽器に馴染みがなかった方はどの楽器を選べば良いのか分からないと思いま
すし、しかし希望の楽器があっても定員の関係で希望の楽器にない…なんてい
うことも。

何を隠そう、私も第一希望の楽器になれなかった一人なのですが、その後その楽器が大好きになり、最終的に6年間続けました!
そこで今回は「吹奏楽の楽器の決め方は?希望の楽器になれなかった時の対処法
も!」として、ご紹介します!

この記事を読むことで、
● 楽器選びの秘訣
● 希望通りなれなかった時の気持ちの切り替え方
などが分かります!

吹奏楽の楽器の決め方は?

吹奏楽は10種類以上の楽器で構成されており、その中には初めて目にする楽器も多い
のではないでしょうか?
そんな数ある楽器の中からあなたにぴったりな楽器を選ぶ方法を3つご紹介します!

吹奏楽の演奏を見てみよう!

どんな楽器がいいか全く見当もつかない…そんな時には吹奏楽の演奏を一度見てみま
しょう!

身近で演奏会があれば足を運ぶのも良いですし、YouTubeでもアマチュアからプロま
でたくさんの吹奏楽団の演奏を見ることができます。
その中で「かっこいい!」「音色がきれい!」など、気になった楽器があれば名前を
調べてみてください!

あなたが興味を持った楽器をやることで楽しく続けられますので、直感を決め手に楽
器を選ぶこともアリですよ♪

あなたの性格から楽器を考えてみよう!

吹奏楽には10種類以上の楽器があるとお伝えしましたが、1つ1つの楽器には役割が
あります。

主となるメロディーを奏でる楽器、低音を響かせて演奏に厚みを持たせる楽器、リズ
ムを刻む楽器など…

そんな楽器の役割とあなたの性格を掛け合わせて選んでみるのも一つの手です!

華やかに目立ちたい!と思ったら、ソロで演奏することもあるトランペットやサック
ス、サポート役が得意!と思ったらユーフォニアムやチューバなど、あなたの性格に
合った楽器を選ぶことで、あなたの個性を演奏でも発揮することができますよ!

楽器を体験してみよう!

やってみたいと思える楽器が決まったら、実際に楽器を体験してみましょう!

学校の部活の場合は体験入部がありますし、楽器屋さんで試しに演奏してみることも
できます。

私も最初はサックス希望だったのですが、体験してみるとリードで音を出すことがす
ごく難しくて、体験入部の時に満足に音を出すことができませんでした。

気になる楽器をいくつか体験してみることで、やりたいと思っていたけど音を出すの
が難しい、イメージと違った、などのギャップに気づくことができ、選択肢がより絞
られてきます!

以上、楽器の決め方を3つご紹介しました。
私が最初サックスを希望していた理由も、「かっこいいから!」ただそれだけでし
た!

難しく考えずに、ぜひいろいろな楽器を試してみてくださいね!

希望の楽器になれなかった時の対処法も!

冒頭でもお伝えしましたが、私が中学校で吹奏楽部に入部する時、第一希望のサック
スには定員オーバーで入ることができなかったんです。

こうしたことは吹奏楽では珍しくなくて、全員を希望のパートに入れてしまうと特定
のパートの人数が多くなってしまうので、バランスをとる必要が出てきます。

私の場合はサックスを諦めて低音楽器のチューバを担当することになったのですが、
結局チューバが大好きになり、その後6年間も続けてしまいました!

その経験を踏まえ、希望の楽器になれなかった時の気持ちの切り替え方をご紹介しま
す。

その楽器の良いところを見つける

全く興味がなかったチューバを担当することになった私…初めは全然楽しくないし
「なんで私が」とばかり思っていました。

しかし吹奏楽での経験を積んでいくにつれ、チューバは低音を響かせて全体の土台と
なるいわば「縁の下の力持ち」であることを理解。

そして「良い演奏にチューバはなくてはならない存在!」ということが分かった時に
とてもやりがいを感じ、それ以降チューバの面白さにハマっていきました。

もし興味がない楽器になってしまったとしても、そこで辞めてしまうのではなくて、
ぜひ一度その楽器を体験してみて「良いところ」や「合奏の中での存在意義」を探し
てみてくださいね!

その楽器が運命だと思う

その後チューバにハマり、高校の吹奏楽部でも迷わずチューバを選んだ私。
今になって思えばチューバを担当することになったのは運命だったと言えますし、
「やっぱりサックスが良かったな」とは思ったことがありません!

やや無理矢理感があるかもしれませんが、希望の楽器になれなかったとしても、実は
別の楽器の方が自分に向いていた…ということも十分にあり得ます。
その楽器の担当になったことが運命だ!と思うことで練習にも前向きに取り組むこと
ができるのでおすすめです。

希望する楽器になれなかった時はすごくショックだと思いますが、続けていれば必ず
楽しめる時が来ますよ♪

まとめ

今回は「吹奏楽の楽器の決め方は?希望の楽器になれなかった時の対処法も!」と題
し、私の体験談も含めてご紹介しました!

楽器を決めることは自分の相棒を決めることでもありますので、ぜひ直感や自分との
相性も大切にしながら選んでくださいね!
そして希望の楽器になれなかった時でも、それも運命!とその楽器のことを好きにな
れるよう、努力してみてください。
その楽器を経験してみることできっと「この楽器でよかった!」と思うはずです!
それでは今回は以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました!