就職活動などの面接の自己PR。どんなことを話そうか悩みますよね。
この記事を読んでいる方は、吹奏楽の経験をどうにかして面接に活かしたい!と考え
ているのではないでしょうか?
吹奏楽を6年経験して社会人となった私から見たら、吹奏楽で学べること・身に付けら
れることって仕事に活かせることがすごくたくさんあるんですよ!
実際に私も就職活動の最終面接で、吹奏楽部での経験を話しています。
そこで今回は「吹奏楽で学んだことを面接で活かすには?実例付きでご紹介!」とし
て、吹奏楽で学んだことをどう自己PRに繋げたら良いかをご紹介します!
吹奏楽で学んだことを面接で活かすには?
ではさっそく、吹奏楽で学んだことを面接の自己PRに繋げる方法をご紹介します!
ステップ①吹奏楽で学んだことをピックアップする
まず初めに、あなたが吹奏楽で学んだことを洗い出していきましょう。
例えばこんな感じです。
【吹奏楽で学んだこと】
・挨拶の大切さ
・周りと協力して1つのことをする楽しさ
・チームワーク(協調性)
・ひたむきに努力することの大切さ etc…
ステップ②会社・職業の特徴を書き出してみる
次は、あなたが受ける会社や職業の特徴や求められる特性について書き出してみま
しょう。
ここでは、とある会社の営業職と仮定して考えてみます。
【会社の特徴、職業で求められる特性】
・チームの力を大切にする企業文化
・体育会系の仕事
・成約するまで地道に営業活動をする必要がある etc…
ステップ③マッチするポイントを探してみる
続いて、ステップ①と②で書き出した要素を見比べ、マッチするポイントを探してみ
ましょう。
各色のマーカーで引いた部分がマッチしそうですよね!
就職活動の自己PRでは、あなたがいかにその会社・職業にふさわしい人材であるかを
アピールすることが大切です。
吹奏楽で学んだことを具体的に話し、その会社・職業で活躍することができる根拠を
しっかりと伝えられるようにしましょう!
ステップ④自己PR例を作成する
マッチする部分を抽出できたら、実際に自己PR文を作成してみます!
「具体的なエピソード、そこから学んだこと、仕事に活かせる点、入社したらどんな
社員になれるか」を入れるように意識してみてください。
【例】
私は吹奏楽を6年間経験しました。吹奏楽はコンクールでの数分間の演奏のため
に、何ヶ月間もかけて練習を行います。
私はこの経験から、ひたむきに努力することの大切を学びました。
営業の仕事では、お客様に成約して頂くまでに地道な営業活動が必要になるかと思
います。
私は吹奏楽で学んだことを活かし、御社に入社したらひたむきに努力する社員とし
て働きます。
いかがでしょうか?
吹奏楽で学んだことがしっかりと活かされていますよね!
他にも吹奏楽で学んだこととして多く挙げられる「協調性」や「チームワーク」も、
自己PRに活かしやすいアピールポイントです。
就職活動での実例をご紹介!
ここからは私が実際の就職活動の面接で使用した自己PRと受け答えをご紹介します!
実例①自己PR
自己PRでは、6年間チューバを担当し「縁の下の力持ち」として合奏を支えてきた経
験をアピールしました。
あなたの楽器は合奏の中でどんな役割を担っていましたか?それに対してあなたはど
んな意気込みで取り組んでいましたか?そんなことを思い出してみると、自己PRに繋
がると思います!
実例②エントリーシートの設問
【例】
私は吹奏楽部で6年間チューバという楽器を演奏しました。チューバは低音楽器で
目立つことはありませんが、合奏にはなくてはならない「縁の下の力持ち」です。
私はこの経験から、目立たなくてもコツコツ努力することの大切さを学びました。
◯◯の仕事も、お客様から見えない部分の業務こそ重要だと考えますので、裏側で
もきちんと努力する人間として御社に貢献します。
エントリーシートの「我が社の経営理念に最も共感できる点は何ですか?」という設
問に対して、吹奏楽を絡めて答えました。
「チームワーク」は本当に使えるエピソードなのですが、チームワークのどんなとこ
ろが良いと思っているのか?というところまで更に掘り下げると、グッとあなたらし
さが増しますよ!
まとめ
今回は「吹奏楽で学んだことを面接で活かすには?実例付きでご紹介!」として、お
伝えしました!
社会人になってみて思うことは、挨拶や返事をする週間、忍耐力、体力を吹奏楽で身
に付けておいて良かった、ということです。
特に挨拶や返事は、当時は「何の意味があるんだろう」と思っていましたが、今になっ
てその重要性を実感しています。
ですので自信を持って吹奏楽で学んだことを面接で話してくださいね!
それでは今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました!
【例】
チームの力を大切になさっている点です。
私は中学生の頃から現在まで吹奏楽団に所属しています。吹奏楽は何人もの人が集
まって演奏することで、1人の時には出せない音の厚みやリズムを表現することがで
きます。
この経験から、私は考え方や感じ方の違う人たちと力を合わせて一つのことをする
のがとても好きになったので、この理念に共感しています。